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芸能人音楽・芸能人の本を集めています。
人間コク宝
吉田 豪
コアマガジン 刊
発売日 2004-12-03
極上のインタビュー集 2006-03-29
何も知らない人が、このインタビュー集の人選を
見たらどう思うのだろうか?
一見、共通点はなさそうであるが、二種類に絞れると思う。
ひとつは、世間のイメージと本人が乖離しすぎている人たち
もうひとつは、イメージどおりだがその、人生における
”コク”の埋蔵量が濃い+凄すぎて、
「芋ほりに行ったらウラン出てきちゃったよ」
ぐらいの人たち。
そんな人たちの人生がつまらないわけがなく、
インタビュワーの吉田氏の
「相手を徹底的に調べ上げ、嫌がりそうな
質問も、上手にぶつけていく」
っていう、極上の手法とあいまって、
豪快に且つ繊細に、我々の元へ届いてくるのである。
幸せだなー。僕は。
”世間のイメージと本人が乖離しすぎている人”
の最右翼である、ムツさんインタビューの再録が
なかったのが少し残念であるが、
それを補って余りある、
極上のインタビュー集である。
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少女小説―市川由衣 堀北真希 末永遥 岡本奈月 石田未来 仲根かすみ 若槻千夏
アライ テツヤ /高倉 文紀
双葉社 刊
発売日 2006-02
7人のアイドル?! 2006-05-10
この写真集を見ると心が和みます。
最近はすっかりバラエティータレントとして定着した若槻千夏さんもアイドルなんだなと思わせてしまう内容です。
ぜひとも購入してご覧あれ・・・。
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お笑い 男の星座―芸能私闘編
浅草キッド
文藝春秋 刊
発売日 2003-03
笑えます 旅のお供にでも 2005-08-01
電車の中でなどでは読まない方がいいかもしれません。単行本を読んで笑ってる人間など、変態だと思われてしまいます。
活字で人を腹抱えるぐらい笑わせるのは至難の業ですが、彼らは難なくこなしてしまいます。
業界の裏話あり、感動のプロレスねたあり、笑い満載の一冊です。
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元アイドル!
吉田 豪
ワニマガジン社 刊
発売日 2005-05-25
虚構と現実 2006-03-30
アイドルという虚構の存在としての自分と本来の自分。
そのギャップに人間はどこまで耐えることができるかというテストケースの羅列の本である。
自分が小学生の頃、「○○ちゃんは排泄なんかしない」と本気で友人と喧嘩したことがある。その舞台裏では、DVであるとか嘘で塗り固めたプロフィールの強要であるとか、徹底的な商品化であるとか、人間の尊厳を無視したイメージ作りに躍起になっていた業界があった。薄々は感じてはいたが、ここまで酷かったのかと思わずに入られなかった。
自分がファンであった○○ちゃんは自殺してしまった。この本を読んであの頃感じた悲しみと別の感慨があった。そして、この本に出ている、”元アイドル”たちの殆どが、今でも芸能界にいる…。
人間って難しい。
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本業―タレント本50冊・怒涛の誉め殺し!
水道橋博士
ロッキング・オン 刊
発売日 2005-08
一緒に突っ込むつもりで読んだはずが。 2006-03-12
語り口に引き込まれました。
今までタレント本はほとんど手にした事がなく書評で激しく突っ込まれているのを見て読んだ気になっただけでした。
この本で紹介されている偉人もあまり好きでない人が半分くらい含まれていましたがかなり著者よりの視点で説明されています。
馴れ合いやお追従のような印象も受けましたが副産物として当事者及びその労作に興味を抱きました。他の突っ込み主体の書評であれば拾えない魅力や売りを博士には相当提示していただけましたし軽く流せないタレント本も存在しているという見落としが痛感できました。しかしもしかするとそれらも内容一本の勝負ではなくやはり著者の来歴と一体でなければ楽しめないかもしれません。であるからこそこの本のようにバックボーンを親切に教えてもらってやっと本来の持ち味が引き出され楽しみ方が分かるのかも。ただあまりにも優しすぎる語り口(特にご同業の方に対して)がいくつかあったのでそれが不満です。その方はどうも好きになれない人なので。まとめると純粋な書評というより俎上に乗った本によっていまだ浸透していない著者の真骨頂を伝えようとする試行錯誤のような気がしました。博士が良く出る番組における脚本とセットの代わりとして彼らの本を使っているそんな感じです。
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